保育内容
子どもを1本の木に例えると・・・
上や右、左に引っ張られずに自然体でありのままにユニークに枝を伸ばし、
自分らしく育った木があちらこちらに。
一緒に過ごす大人は、側で見守り、その子らしく育つように環境を整える
幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿
- 健康な心と体
- 自立心
- 協同性
- 道徳性・規範意識の芽生え
- 社会生活との関わり
- 思考力の芽生え
- 自然との関わり・生命尊重
- 数量・図形・文字への関心・感覚
- 言葉による伝え合い
- 豊かな感性と表現
乳児は安心と信頼の中で自己決定を繰り返す
子どもは未熟な存在ではなく、生まれながらにして、自ら学ぶ力を持っている。
乳児(0.1.2歳児)は、食事・排泄・睡眠を毎日同じ保育教諭が担当します。同じ保育教諭が丁寧に関わる事で、愛着関係が育まれます。
いつも同じ日課で過ごすことで、こども自身が見通しを持ち、自己決定をして過ごす毎日の繰り返しが、自分は自分のままでいいという基本的自尊感情を育んでいきます。
例えば食事の時でも、大人に連れていかれるのではなく、自分から!自分で!どんな小さい事でも、自分で決めて行動することを大事にしています。
ごはん食べようか?
幼児期 3歳児クラス~5歳児クラス
幼児は共に育ち、伝え合う
3・4・5歳児は、縦割りの異年齢クラス(ファミリー)で生活しています。
助け合ったり競争したり、模倣しながら、子ども同士で育ち合っていく環境を整えています。
年少の時にしてもらって嬉しかった事を、年中や年長になった時に年下の子にしてあげるなどの優しさが伝承されています。
大切にしたいこと
- 子ども自身が「今、やりたい事」を自分で選び参画し、興味のある事を友だちや保育者と考えたり深めたりしていきます。大人は子どもの興味や関心を見逃さず、環境を整えていきます。
- 一人ひとりが「特別」な存在。子どもの心の状態は日々変化します。目の前の子どもの感じている事を大切にしながら、寄り添い、見守っています。